2016年08月04日

8月の言葉!「病氣は生活の赤信号」

「病氣は生活の赤信号」

 この本氣は、平成3年に第1号を発刊し、毎月発刊し続け今月で第277号となります。
 先月は入院中でしたが、1ヶ月途切れるのもシャクなので、そうかと言って何も書くことがなかったので、私の病氣のことをつい書いてしまいましたら、多くのお客様から、大きな反響がありました。
 ご心配をおかけいたしましたことに対し、心からお詫び申し上げると共にお見舞いの数々心より御礼申し上げます。

 7月4日に倉敷中央病院を退院し、かかりつけのお医者様のところへ、7月5日に伺い、まず胃潰瘍の治療をし、そして脳梗塞については血液をサラサラにする薬、あと高血圧、尿酸値を下げる薬等を処方していただき、治療に専念しております。(もう一つ吐血があり、ヘモグロビンの数値が下がりましたので鉄分の補充する薬も)
 あれほど、好きだった酒も出来るだけ飲まず、外での飲み会は当面不参加です。(誘わないようにお願いします)
 おかげ様で、眼の一部に少し障害は残っていますが、痛いところはどこもなく、身体の不調も今のところ全然ありません。ただ脳梗塞をもう一度起こすと命取りにつながりますので、その再発防止を最優先に考えています。
 この程度のことでおさまったことに今はありがたく感謝する日々であります。

 師 丸山敏雄は「病氣は生活の赤信号」の中で、こう述べています。「肉体に病氣が起こった場合、これは肉体だけが悪くなったと片づけてよいであろうか。(中略)実は体がばい菌に侵されたり、悪くなったりする今一つその奥の原因がある。それは心の不自然なひがみゆがみが出来たことである。(中略)それで、病氣の根本である心の暗影(生活の無理なところ)を切り取ってしまって、朗らかな豊かなうるおいのある心になれば、肉体はすぐに治ってしまうものである」と。
 今回血を吐き、脳に血がいかなくなり、脳梗塞になったことの原因が少しの間、分かりませんでした。心当たりがありません。
 土日もなく朝から晩まで喜んで働き、ストレスと思えるようなものはほとんどなく、毎日おいしいお酒を飲み・・・こんな日々でしたから、何がいけなかったのだろうと、しばし考えてみました。
 そしてこんな文章にめぐり合いました。

 「夜が明けたから日が出るのではない。日が出たから夜が明けて天地が明るく万物が眠りからさめて、生々と活動をはじめるのである。夜になっても太陽はなくなったのではない。地球はいつも太陽の光明(ひかり)の中につつまれ、温熱(ねつ)の胸にいだかれている。
 ただ、その半分だけは、しずかに休ませて明日の働きを一段と活発にさせるために黒のヴェールでつつんでいるのである。」

 働くことには2つの側面があることに氣づかされました。陽と陰。働きにも陽の働きと陰の働きがあります。太陽は昼間は陽の働きをし、夜は陰の働きをしているわけです。夜になっても太陽は働いているのです。
 私は、今まで陽の働きばかりに目を向けていました。いや陽の働きしか働きと思っていませんでした。陰の働き、休憩、睡眠、心を和らげるひと時、そんな働きを怠惰なものと軽蔑し、重要視していませんでした。昼と夜の長さが一年通せば同じであるように、活動する働きと休む働きも、また同じように大切なものだということです。
 これからは、もっと休憩、睡眠など心と身体を休めることに心を配ります。大切にしてゆきます。

 もう一つ、やはり自分を粗末にしていたということです。一番の宝、それは両親やご先祖様からいただいたこの身体、己自身だということです。自分を粗末にしてどうして人を大切にできましょう。
 しかも、この身体は自分以外の生物もいっぱい入ってきています。ピロリ菌もそうです。ミトコンドリアというのもそうらしいです。自分の肉体は自分だけのものと思いがちですが、自分以外のものでもあるのです。
 自分の身体であって自分の身体でない。この身体をあり方を天賦のものと再認識し、ミトコンドリア等の共生菌を大切に生きてゆこうと決心しています。
 お医者様に今回の脳梗塞は二度目だと言われました。生活の悪習から引き起こしている自業自得の今回の入院でした。

 折角なった病氣をただ治すのではなく、喜んでこれを利用してゆき天からのプレゼントとして、間違いを正し、生活を改めてゆく覚悟でございます。
 今回皆様方のご心配、ご配慮、ご迷惑を心に刻みこれからの人生を歩んでまいります。
 本当にありがとうございます。

                       代表社員 前原 幸夫  
posted by 前原幸夫 at 13:34| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする