2017年01月01日

1月の言葉!「新年あけましたおめでとうございます」

 平成29年の幕明けです。皆様方にはおだやかな陽差しの中、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、私達夫婦共々、入院というアクシデントに見舞われ、皆様方にご迷惑ご心配おかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げるとともに、皆様方からいただいたご厚情に感謝申し上げます。
 平成の御世も30年になろうとしています。平成元年は消費税元年でもあり、3%で導入された消費税も10%になろうとしています。
 今年、一番の出来事はやはりアメリカ大統領の交代でしょう。トランプ、プーチン、習近平、なかなかの強者揃いです。大激突が予想されます。時代は大きく変わるでしょう。
いや、揺り揺られるでしょう。しっかりとした軸足を、しっかりとした思想や考え方につけていないと右往左往だけでなく、上に行ったり下に行ったりの時代が来ます。
 左右への対応はしっかり足を踏ん張っておけばいいですが、上下は違います。
下に行った時は屈(かが)むことです。上に行った時は伸びて立つ、この繰り返しです。しっかり屈むこと、屈むことができるかどうかが鍵となります。
 戦後70年、坂本九の歌ではありませんが、上ばかり見て歩いて来ました。これからは少し下を見て歩く必要があります。
 少子高齢化は否応なしに進みます。財政状態はマイナス金利のおかげ様で少し利払いの負担は軽くなっていますが、債務残高は増え続け、GDPの2倍の1,000兆円を超えています。
 これから益々、社会保障関係費、防衛費は増え、赤字財政は深刻化してゆくでしょう。
 国際的にもロシア、中国のみならず、自国第一主義が蔓延し、アメリカ、EUでさえも、日本の味方ではなくなってきます。
 そんな中、我々中小企業の生きる道はどうあるべきでしょうか。今年、少し屈んでみませんか。人も物も金も、そして利益も。
 幸い、安部総理の支持率も高く2020年東京オリンピックまでは、今の景氣は続きそうです。
 これがラストチャンスかもしれません。
 人財に投資し、機械や設備に投資し、お金も少し借り増してみる。自動的に利益は減ります。これから3年内に自立した社員が自立した設備で、お客様の満足度を上げてゆく。
 そして、早期に無借金の体質に創り替えてゆくことです。お客様に本当に寄り添えるかどうかが鍵となります。
 私が住んでいる岡山市郊外にある大原という地区は黄ニラやパクチー、中原という地区はネギ、宮本という地区はニンジン等根菜類で御殿を建てている農家が多いところです。
 絶え間ない品種、作物への挑戦で、自然のリズムに合わせ24時間365日働き、後継者を養成し、その後継者が又新しい品種、農法を改良してゆくという好循環を生み出しています。
 皆が見捨ててゆく農業でです。背伸びせず、少し屈めば、足元がよく見えて来ます。
我が社は何業なのか、我が社の特色、強味は何なのか、弱味をどうすれば克服できるのか。
 お客様の真のご要望、真の困りごとは何なのか。それを感じ取れる社員、それを商品サービス化していける設備、それを解決できる会社が残っていきます。
 世界の情勢は少し背伸びしなくてはなりませんが、自社を取り巻く状況、自社の進むべき道は、身体を屈め、よ〜く見れば分かってきます。
 そこへ、少し利益を圧縮してでも、人・物・金を投資するそんな時だと思います。
 これから、3年間ラストチャンスをものにして下さい。しっかり体力をつけておいて下さい。その後予想される厳冬に備えて、我々久遠も今年2月は倉敷支社をオープンし、公認会計士の田邊上智のもと地域密着度を上げ、共にこの大激変期を乗り越えてゆく所存です。
 今年一年、何卒よろしくお願い申し上げます。


                             平成29年 元旦 
                             代表社員 前原 幸夫
posted by 前原幸夫 at 00:00| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする