2019年11月01日

11月の言葉!「永遠のY」

令和元年5月1日 第126代の天皇陛下が誕生し、10月22日天皇が御即位されたことを内外に公に宣明される「即位礼正殿の儀が」行われました。
当日は朝から台風の影響による雨が激しく降っていたのですが、式が始まる午後一時頃には雨は上がり青空が拡がり、富士山が見え虹がかかったそうです。その時、東京から見えた富士山は初冠雪だったそうで、雨・晴天・虹・雪の富士山と日本のすばらしい自然そのものが天皇の御即位をお祝いしているかのようでした。
 式典の参列者は約2000名。外国の賓客も190ヶ国400名にのぼったそうです。 イギリスのチャールズ皇太子を初め、世界中の国々が一同に介し祝福したのです。
 なぜこれ程まで多くの国々がこの式に臨席されたのでしょうか。
それは、日本の皇室は世界の中で特別な存在だからです。
 2600年余り続いている皇室は他にはありません。この皇室に対する敬意の表われです。それはもちろん日本や日本国民に対する敬意でもあります。
国際的には敬意の象徴はその国(王室)の長さ伝統です。当日夜に行われた「饗宴の儀」の天皇陛下のお隣、主賓の席はブルネイのボルキア国王であり、皇后陛下のお隣はスウェーデンのグスタフ国王でした。
 参加されていた国王国家元首の内、在位が最も長いのがボルキア国王、その次がグスタフ国王だからです。
 ちなみに、日本国の天皇は初代神武天皇が即位され2679年ですが、2位はデンマーク約1000年、イギリスは約950年、アメリカにいたっては240年程です。
 しかも、日本の天皇はただ長いというだけではありません。126代全ての天皇は男系だということです。男女平等の世の中に、なにが男系かといわれる意見も多くあり、又、最近の世論調査でも女系天皇を容認する意見が多数派です。
 しかし、男系天皇でなくてはならないのです。「いままでそうだったからこれからも」ではありません。
 男系天皇ということが日本のあり方、日本の国がら日本の本質、日本の寄って立つ拠なのです。
 女性天皇は過去もいらっしゃいましたし、今でもありだと私も思います。しかし、女系天皇はいらっしゃいません。女性天皇も男系であることが必要ですし、今まではすべて男系でした。
なぜ男系でなければならないのか。それは、天皇のお役目責務がそうさせるのです。天皇の真の使命は祭祀です。日本は祭りの国です。全国各地でさまざまな祭りが行われます。その土地その土地で人々の絆を育み、住民の安寧や幸を願い、五穀豊穣を祈りそして感謝し、時には罪やけがれを祈りにより祓うのです。その頂点に立つ方が天皇です。



「国安かれ民安かれ」と毎日毎日神に祈り民の喜びを、そして民の苦しみも、自分の喜び苦しみに置きかえ、日本国を日本国民を守り続ける使命が天皇にはあります。
 己れを無にし、100%公的な存在であり、私的な時間は持たず、すべて公の時間として己を律し、超世俗的な公的な存在が求められるのです。
 この条件を満たすには一朝一夕で皇室になった者で果たせるはずはありません。(失礼ですが小室さんのような?)
 皇統、万世一系の血筋が必要なのです。もっというと遺伝子が必要なのです。学習して得られるものではないものであり、生まれた時には既に持ち備わっている国民に対する慈悲の心、慈愛の心、いたわりの心、寄り添う心・・・様々な精神力、心(神)力が天皇には必要なのです。
男性と女性と染色体が違います。
男性はYとX、女性はXとX。男性の持っているYと女性のXが結合されれば、男性が生まれ、男性のXと女性のXが結ばれれば女性が生まれます。すなわち、男系ということは万世一系ということは、このYの染色体の遺伝子を脈々と引き継いでいる。126代2600年遡れば、このYは神武天皇がお持ちだったYにつながることを意味するのです。
 他のYではだめなのです。永遠のYが必要なのです。

最後に1922年日本を訪問したアルバート・アインシュタイン博士が早稲田大学で行なった講演をご紹介します。

1922年、日本を訪問したアルバート・アインシュタインは、早稲田大学の大隈講堂で行った講演で次のように語っている。
「近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。果せるかな、この国の三千年の歴史がそれであった。この長い歴史を通じて一系の天皇をいただいていることが、今日の日本をあらしめたのである」

 天皇は日本のみならず、人類共有の貴重な財産です。それは日本の自然の摂理と社会の仕組から生まれた「和」の日本文化の象徴であり日本文化であり、日本国そのものなのです。



代表社員 前原 幸夫
posted by 前原幸夫 at 00:00| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする