2020年01月01日

新年あけましておめでとうございます

 令和2年、令和になり初めての新春を皆様ご健勝にお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は平成から令和へまさに大転換の時でありました。平成の30年間スマホに見られるように我々は便利さ、効率の良さをどんどん追及してきました。いわば「やり方」の転換です。しかしこれもAIやロボットの出現により、もはや人以上にAIやロボットが仕事を行う時代になりました。囲碁や将棋などもAIの方が強いのです。自動車の運転や仕訳入力もロボットがやってしまいます。では人間は何をすべきでしょうか。令和の時代、自らのあり方、家庭のあり方、企業経営の在り方等々、やり方からあり方への転換を行う必要があります。そしてAIやロボットでできない人間の本当の仕事を見つけ出し、付加価値をつけ販売してゆかなければなりません。AIやロボットが行う業務は付加価値が低くなります。しかし、人間の行う仕事、あなたにしかできない仕事は付加価値が高くなってゆくでしょう。令和の時代、付加価値の高い仕事、業務へ転換が不可欠となってゆきます。そして災害や「もしも」に対する備えです。リスクマネジメントからクライシスマネジメントへの転換です。今や日本は地震大国、暴風雨洪水大国です。いつ自分の家、会社が壊れ水没するかわかりません。
又、今の国際状況はいつ何が起こるか予測不可能です。今まで仲の悪かった米朝が近づこうとし、今まで仲の良かった米中や日韓、米とEUが仲たがいをし、足を引っ張り合い経済の悪化を招いています。自社の壊滅的なダメージを受ける事を想定して物の備え、行動の備え、心を備えて行く必要があります。生半可な中途半端な備えではなく、徹底的な危機管理が求められます。
昨年の天皇陛下のご譲位ご即位それに伴う様々な式典、ラグビーのワールドカップ、渋野選手の大活躍、プレミアムベースボール大会等々、慶ばしいことの連続で、世の中は浮足立っています。
今年はいよいよ東京オリンピックです。マイナス金利状態が続き不動産投資や建築投資も盛んです。しかし、決して浮ついてはいけません。しっかり地に足をつけ前に進んで参りましょう。今の状態がいつ崩れるか分かりません。まさにクライシスマネジメント。今の延長線上に未来はありません。不連続の時代「まさか」に対応できる巾を拡げましょう。物(金)の準備、行動の準備、心の準備はその巾の拡さで決まります。想定するまさかの巾を拡げ対応の巾を拡げてゆきましょう。今年がその最後の年になるかもしれません。
出来るうちに日が高いうちに明るいうちに、しっかり着実に対応しなければなりません。
必ず朝が来ると同時に必ず夜も来ます。
今年一年が皆様にとってすばらしい一年でありますことをご祈念申し上げます。

令和2年 元旦 
税理士法人 久遠
代表社員 前原幸夫
posted by 前原幸夫 at 00:00| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする