2020年03月05日

3月の言葉!「サムシング グレート」

新型コロナウイルスが流行っています。
最初報道を聞いた時は、トヨタが新型の車を発表したのかと思いましたが、今はそんな冗談を言っている場合ではなくなりました。

 連日イベント、セミナーなど人の集まるものは中止。小・中・高校も3月2日から春休みまで休校ということです。中・高校とか大学の入学試験、期末試験はどうなるのか。個人の評価はどうするのか。様々な難問が待ち構えています。

 この時期、所得税の確定申告があり、連日遅くまで作業に追われていますが、3月15日が申告期限ですが、なんとそれを1ヶ月延ばすという措置がとられます。これも異例中の異例です。1ヶ月延ばすということは税収入も1ヶ月延びるということですから、国の財布も心配になります。 

中国の武漢が発生源ということで、中国では街自体を封鎖しています。2月23日で1ヶ月が過ぎました。住民は外出を厳しく制限され、空港や駅、高速道路が閉鎖され、不自然な生活を余儀なくされています。
武漢以外の都市でも、人の集まるホテルや玄関、公園、レストランなどは休業し、武漢ほどではないにしろ、封鎖状態にあり、経済活動も停滞しているようです。

我々の周りにメイドインチャイナの多いことに改めて氣づかされますし、その影響が段々と出始め、建設業では浴槽等の納入が間に合わず、
家の引き渡しが遅れるとか、中国からの冷凍食品や野菜が入ってこないため、物流の量が減少し、スーパーでも売るものがなくなるとか、車や電子部品のパーツが揃わないとか、様々な影響が出ており、日本経済に大きな影響を落としています。

極めつけは東京オリンピックの開催です。もし、開催されないとなれば・・・日本の被る痛手は図りしれないものになります。今は感染防止のため、出来る事はなんでもやるという時期なのでしょう。

 私たちはこのウイルスの拡がりから学ぶ必要があります。一つはリスク管理、いやクライシス管理です。最悪の状態を常に考え、経営をやってゆくことです。2ケ月や3ヶ月収入が「0」でも廻る財務の構築、これも必要です。身体の免疫力ばかりでなく、経営の免疫力を付けなければなりません。
 国もクライシス的な状況に対応する補償体制の構築も必要です。官民あげて対応してゆかなければなりません。公助と自助どちらも必要となるでしょう。

 もう一つは、この状態をプラスと捉えることです。好調な時には見えなかったものが、極限状態になればあぶり出されるように見えてきます。
自社の弱点が浮き出てきます。
仕入・調達に片寄りがあるのか、販売ルートに片寄りがあるのか商品力がないのか・・・何かが足らないから、いざという時にダメージを受けるのです。ダメージを受けている個所をしっかりと見てみましょう。必ず原因があるはずです。そこを直してゆけば新しいビジネスチャンスがあるはずです。

今の状況、これから更に厳しくなる状況をしっかり喜んでウェルカムで迎えてゆきましょう。「打つ手は無限」です。

そして目に見えないものにもっと注意をすることです。
ウイルスは目には見えません。どんな人から感染するかもわかりません。
あるいは、誰に移すもわかりません。自分は一人で生きているのではありません。周りとの関係性の中で生きています。もう一度この関係性を深くみてゆきましょう。親、祖先との時間を越えた関係性、今はほとんど会わない遠くに住んでいる友人恩人との関係性。もっと言えば、自分を生かしてくれている様々な目には見えないもの、例えば空気、熱、光・・・
そして神や仏・・・

目に見えないものにもっと目を向ける、もっと大切にせよ、もっと尊敬せよという天の啓示として、このウイルスの蔓延を促えるのも一つではないでしょうか。

目に見えないものに心を配ることにより、免疫力は上がります。企業も目に見えない信用や人間力を強化することにより、免疫力が上がります。
何が起こっても不思議ではない今日、免疫力を強化し生きましょう。

一刻も早い新型コロナウイルスの撲滅を願って・・・


代表社員 前原 幸夫
posted by 前原幸夫 at 09:44| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする