2020年06月01日

6月の言葉!「新常識」

今まさにコロナ、コロナの大激動ですが、思い起こせば今年の事です。

今年1月頃、何か新しい「風邪」が中国の武漢で流行っているという情報が流れ、その頃はまだまだ対外の火事でした。まあ、日本は大丈夫だろうという感じでした。

その後、中国の正月に当たる春節があり、大量に中国から日本へ観光客が流れ込みました。しかし、日本は習主席の来日や東京オリンピック開催という、超目玉の国際行事もあり、なかなかコロナ対策が始動しませんでした。そこへ、ダイヤモンドクルーズでの感染、学校は休校、そして非常事態宣言で3密排除、営業自粛、会合やセミナーもほとんどなくなりました。おかげ様で私も3月の後半から5月中、夜の会合は全くなく、出張もなく、毎日妻の作った夕食を食べ続け、5キロも体重が太ってしまいました。(妻の愛情のおかげか、運動不足のせいかわかりませんが)

 4月の後半当たりから状況が急変してきました。それは、ウェブを使った会議やセミナーの知らせがどんどん舞い込んできました。ZOOMって何?最初はそんな感じでした。若い社員にZOOMをインストールしてもらい、こわごわ会議に参加してみました。最初は音声が出なかったり、チャットがわからなかったり散々でしたが、だんだん慣れて今1ヶ月半。セミナー会議、業務においても月次決算書の説明等々、なくてはならぬものとなっています。セミナーの講師をやってくれということで、事務所の3階にこもり、スマホに向かって話しをすることもしばしばです。これはすごいことになる。今、そう予感しています。コロナのおかげ様で2ヶ月程前には知らなかったウェブ、オンラインでのやりとり、これは生活スタイル、営業スタイル、経営スタイルを変えてしまうそんな予感がしています。

この変化は、タテ・ヨコの変化です。先日、ハウスメーカーの営業の方が我が社に来られました。ハウスメーカーの営業にとって、施主さんに会い、細かい要望を聞き、図面を起こし、インテリアや内装外装を決め、資金計画借入や登記といった事務作業をしなければなりません。今まではいちいち工務の人、インテリアデザイナー、銀行さん、税理士、司法書士等々。受注してから引渡しまで多くの人に会い、施主さんに多くの人に会ってもらい作業をしてきました。しかし、このウェブを使えば、営業マン一人施主さんと会うだけで(場合によっては営業マンもウェブ上で)計設士やデザイナー、銀行等々の方は、ウェブで参加し、自分の机の前に居ながら商談に参加できます。又、必要であれば全く遠距離の方にも営業支援を簡単に受けることができます。これがヨコの変革です。タテとは営業マ


ンの上司です。支社長や役員、時によっては社長でさえも同行セールスしてもらえます。東京本社に居る社長にウェブで岡山の施主さんに挨拶。商談しもらう、こんなことも可能になってきます。

先日テレビで、オンラインレストランというのをやっていました。あるレストランが宅配で料理を届け、時間を決め一斉に食事をするという企画です。複数のお客様とオンラインで料理の説明をオーナーが行い、玉ねぎの生産者が淡路島から収穫の苦労話しや、玉ねぎの良さを説き、別の所に居るピアニストが時間になればピアノ演奏をウェブ上で奏でる、そんな食事風景でした。

私も先日、岡山本社、東京、大阪、福岡の各支店を結んで会議を行なっているお客様に、私が事務所に居てその会議に参加させてもらうという試みをしてみました。何の問題もありませんでした。何の問題もないどころか、伺う時間ロス等考えれば、非常に効率良くお客様と面談できる事を肌で感じました。

さらに私の他に、例えば東京に居るコンサルタントに参加してもらうことも可能です。東京から会議に参加してもらえば、往復の交通費、一日のコンサルフィー、時には夜の接待、宿泊代等々30万〜50万円の出費です。これを大巾に下げ、しかも優秀なコンサルを行なうことが、ウェブを使えば可能です。

サービスの質やサービスメニューが全く変わってきます。コロナの影響によりそれぞれの業種、業態で大変革が起こっている、起こってくるはずです。今は少し収束に向かいつつありますが、このコロナは2波3波は必ずありますし、ウイルスの変異で別の感染が起こって来るかもしれません。もはや人と会わないことが常態となります。人と接しなくて事業を行う仕組みを考えなければなりません。これをチャンスと捉え事業の再構築が必要です。ぜひぜひ、全知全能を絞り出し、新しいシステムを構築して下さい。これが常態です。「コロナのせい」と後悔しないよう「コロナのおかげ様」と感謝できるように。




代表社員 前原 幸夫
posted by 前原幸夫 at 14:53| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする