2020年08月03日

8月の言葉!「真坂(本当の坂)」

世の中、上り坂と下り坂だけではなく「まさか」があるとは、言い古された言葉ですが、漢字では「真逆」と書くこともあるようですが、これは当て字だそうです。「真坂」これもそうです。
まさかの「まさ」は視線の向いている方角、そして「か」は場所をさします。じっと見ている方向の場、すなわち現前、目の前の現実です。「目の前に重大事が迫っており、今さら手の打ちようがない」という意味だったといいます。
しかし今では、想定外、予想外の出来事を強調する時に使われているようです。最近の世の中はまさかの連続で、まさかの意味が薄らいでいるように感じます。豪雨にしても50年に一度、100年に一度と言いながら、毎年降っているように思いますし、地震も1000年に一度といったりしますが、阪神大震災、東北大震災を思うと、10年に一度です。コロナも、まさかに入りますが、このまさかはこれから長く付き合っていく必要があるようです。「まさか起こらないだろう」ということは必ず起こるということでもあります。
企業経営はまさかの連続と言っても過言ではありません。
・まさかあの会社が倒産して回収不能になるなんて
・まさかあの社員が辞めるなんて
・まさか納めた商品が不良品だったなんて
・まさかコロナがこんなに蔓延するなんて
等々、まさかだらけです。
しかも、このまさかは予測不可能です。いつくるかどれくらいの規模でくるかも事前にはわかりません。わかっていることは、いつか規模の大小に関わらず、必ず来るということだけです。
まさかが眼前であれば、これから目をそらしたり見ないふりをするのは致命的です。しっかり目の前の現実を見つめることです。しっかり自分の行動、自社の動きを見据えることです。必ずや数多くのまさかが見えてきます。このまさかは必ず起こると予想し、一つずつ潰してゆきましょう。
・保険で対応できるものもあるでしょう
・システム(チェック)を変えて対応できるものもあるでしょう
・他社(他者)の力を借りて潰せるものもあるでしょう
・社員教育で消せる(弱める)まさかもあるでしょう
・自己資金を厚くし、内部留保を増やし、財務体質を良くするのもい
 いでしょう

まだまだいくつもまさかの対応策はあると思います。
設定するまさかの規模や時期に応じて打つ手は無限にあります。
しかし、そんな対処療法的なことも大切ですが、対因療法的な根本的な対応が必要になってくると思います。まさかは想定外、予想外の出来事ですから、いくら想定してもいくら予想して対策を講じてもその外にあるものです。
であれば、どうするか。
それは運を強くすることです。

交通事故に遭い、車は大破したけれど、命はとりとめた。大洪水に遭って流されたけれど、たまたま手の届くところに木があり命拾いした。まさかの時にまさかのことが起ります。まさかに対抗するためには最終的にはまさかの強運、しかありませんし、まさかの強運を付けることです。
ではどうすれば運は強くなるのでしょうか
運は見えません。見えないものを強くするには見えないものを大切にすることです。見えないもの空氣、縁、先祖、神、仏、サムシンググレード・・・いっぱいあります。

この見えないものを大切にして、そこにスポットを当てると見えてくるものがあります。自分がいかに多くの恵みをいただいているかという事実です。氣候、風土、地球、宇宙(太陽)両親、先祖・・・
友人、周りの人々の温かさ、様々な恵みの中に自分がいることに氣付きます。そこに氣づけば感謝が湧いて来て、自分はなんて幸せ者だ、自分はなんとラッキー、ついているんだという思いにきっとなることでしょう。人は人として生まれたことそのものが運がいいのです。運が良くなければ受精さえもされていません。人として生まれた時、すでに強運の持ち主なのです。
このことに氣づけば自分を大切にし、自分の価値を最大限に働かせようとします。自分を大切にするということは、大人しくししていることではありませ。自分の能力を最大限発揮するということです。「誰のために」そうです。他者(人)の為にです。

 他人の為に自分の強運をしっかり使うことです。
そうすれば運は更に強くなります。
見えない世界をしっかり見つめ、感謝し、自分の存在が奇跡的な運により存在するという自覚を持ち、そこに心の底から感謝し、その強い運を人の為に使い、さらに強くしてゆく。根本的な解決策は目に見えない世界にあります。
これからもまさかの連続です。どんとしっかりと対応してゆきましょう。まさかにはまさかで対応することです。
その最大のまさかは自分が人間として生まれてきたことです。

代表社員 前原 幸夫
posted by 前原幸夫 at 14:48| 今月の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする